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写真1●「ユビキタスウェア」のモックアップモデル。人間だけでなく「ペット活動センシング端末」や「ペット見守りステーション」なども製品化していく予定
写真1●「ユビキタスウェア」のモックアップモデル。人間だけでなく「ペット活動センシング端末」や「ペット見守りステーション」なども製品化していく予定
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写真2●バイタルセンシングバンドを装着している人が作業中に転倒下場合、この画面のように表示される
写真2●バイタルセンシングバンドを装着している人が作業中に転倒下場合、この画面のように表示される
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写真3●手のひらをかざすと、「SMARTACCESS/Basic」が照合を開始。スムーズにログインできるという
写真3●手のひらをかざすと、「SMARTACCESS/Basic」が照合を開始。スムーズにログインできるという
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 富士通は、2015年9月30日から10月2日にかけて東京ビッグサイトで開催している「ITpro EXPO 2015」において、2015年12月から提供開始予定のIoTデバイスのモックアップモデルを公開している。これは、加速度センサーや気圧、地磁気、ジャイロなどの各センサーとBluetoothの通信機能を備えたコアモジュールを組み込んだデバイス。同社では「ユビキタスウェア」と呼んでいる。

 腕時計のように装着して体温や脈拍のほか、気温や湿度なども検知して通信する「バイタルセンシングバンド」、人の話し声や寝息などの生活音をセンシングする「遠隔見守りステーション」、犬や猫に首輪として取り付け、体温の変化を計測するデバイスなど、6種類を展示している。

 このうち、バイタルセンシングバンドを使ったデモでは、現場の作業員にバイタルセンシングバンドを取り付けておけば、遠隔地からでもPCの画面で、その作業員の歩数や心拍数、立っているか転倒しているかといった体勢の確認などができることが示されている。

 同社のユビキタスビジネス戦略本部 プロモーション統括部 パーソナルプロモーション部の北田康幸氏は、「暑い日の屋外などで作業する人たちを遠隔地から見守り、心拍数が急に上がってときには現場責任者に通知し、状況を確認するなど対策がとれる。作業員の健康と安全を守るユビキタスウェア」と語る。

 ブースでは、手のひら静脈認証ソリューションのデモも紹介している。オフィスなどでWindowsにログインする場面を想定し、担当者が13.3型タブレット端末の「ARROWS Tab Q775」に取り付けられたセンサーに手のひらをかざすと、認証用ソフトウェア「SMARTACCESS/Basic」が照合を開始。タブレット端末が起動するまでを確認することができる。

 同社のユビキタス戦略本部 ソリューションビジネス企画統括部 アシスタントマネージャーの仲尾麻紀子氏は、「ログインのIDやパスワードの入力が不要で、手のひらをかざすだけで素早く認証できる。静脈認証には時間がかかると思っている人も多いが、じつはストレスなくログインできることをブースで体感してほしい」という。

 このほか同社では、手のひら静脈センサーを内蔵した法人向けノートPC「LIFEBOOK U745」や「LIFEBOOK S935K」をはじめ、外付け静脈センサー「PalmSecure-SL」も展示。同社の一連の静脈認証ソリューションを紹介している。