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 米Facebookは現地時間2015年10月8日、「Like(いいね!)」ボタンを拡張する「Reactions」ボタンのテストをアイルランドとスペインで開始したと発表した。喜怒哀楽など様々な感情を、ボタンを押すだけで表現できる。

 同社のMark Zuckerberg最高経営責任者(CEO)は先月、ユーザーとの質疑応答セッションにおいて、「いいね!」とは逆の残念な気持ちや不賛成の意思を示すボタンの設置を検討していることを明らかにした(関連記事:Facebook、“Dislike(よくないね!)”ボタンの設置を計画)。例えば家族に不幸があったという近況報告や難民問題のニュースなどに対して「いいね!」は適切ではないため、「いいね!」以外の選択肢をユーザーに提供する重要性を認識したと述べていた。

 FacebookのChris Cox最高製品責任者が自身のFacebookアカウントから投稿したビデオによると、新たに加わるボタンは「Dislike」ではなく、「Love」「Haha」「Yay」「Wow」「Sad」「Angry」を表す絵文字で、これらをまとめてReactionsボタンと呼ぶ。従来のLikeボタンにカーソルを合わせるか、Likeボタンを長押しすると、Likeを含む7つのReactionsボタンが表示されるので、自身の感情に合ったいずれかを選べばよい。

 ユーザーがReactionsボタンを使用すると、Facebookはユーザーがその種の投稿に共感を抱いていると判断する。Reactionsの反映については時間をかけて学習するとしている。

 Facebookページを開設している企業やパブリッシャーは、テスト期間中、すべてのReactionsの反応を確認できる。Reactionsの反応は広告配信にも影響する。

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