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写真●ヴイエムウェア 代表取締役会長の三木泰雄氏(左)と、日本マイクロソフト 代表執行役 会長の樋口泰行氏(右)
写真●ヴイエムウェア 代表取締役会長の三木泰雄氏(左)と、日本マイクロソフト 代表執行役 会長の樋口泰行氏(右)
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 ヴイエムウェアは2015年11月10、11日にかけ、東京都内で年次イベントの「vForum 2015」を開催した。2日目の基調講演では冒頭にヴイエムウェア 代表取締役会長の三木泰雄氏が登壇。日本マイクロソフト 代表執行役 会長の樋口泰行氏を招き、MDMソフトにおけるWindows 10の迅速かつ継続的なサポートを表明した(写真)。

 三木氏はモバイルとクラウドが主流となる世界の中で、米VMwareが進める三つの戦略を訴えた。一つは「ONE CLOUD」で、複数のパブリッククラウドやプライベートクラウドをシームレスに連携させる。二つめは「ANY APPLICATION」で、ONE CLOUD上でアプリを自由に開発したり、運用したりできるようにする。

 最後は「ANY DEVICE」で、ONE CLOUD上のアプリをあらゆる機器からセキュリティを保った状態で利用可能にする。三木氏は米VMwareのモバイルデバイス管理(MDM)ソフトウエアである「Airwatch」を紹介し、Windows 10の登場によって「モバイル機器やタブレット端末に加え、PCも含めた幅広い機器をAirwatchで管理できる」と語った。

 三木氏はWindows 10について解説する「スペシャルゲスト」として、日本マイクロソフトの樋口氏を壇上に招いた。三木氏と樋口氏は大阪大学工学部の先輩後輩の関係だ。樋口氏は2015年7月末のWindows 10の提供開始から、「約2カ月でWindows 10を既にインストール済みの機器が1億1000万台になった」と語った。

 Windows 10の動作機器はPC、タブレット、スマートフォンのほか、テレビ、IoT(モノのインターネット)関連機器、最大84インチの大画面端末「Surface Hub」、ヘッドマウント型機器の「HoloLens」など多岐にわたる。樋口氏は「開発者はアプリを1つ開発すれば、基本的にどの機器でも使ってもらえる。企業のIT部門にとっては1つの画面であらゆる機器を管理できる」と利点を強調した。

 樋口氏は加えて「セキュリティについても最強のOSだ」と胸を張った。Windows 10の生体認証機能である「Windows Hello」の顔認証機能にも触れ、「PCの前に座るだけで(パスワードを入力することなく)スリープ状態から復帰できる」(樋口氏)と説明した。

 「Windows 10をAirwatchでサポートしてもらえるのはありがたい」という樋口氏の言葉を受けて、三木氏は「引き続きAirwatchはWindows 10をデイゼロでサポートする」とし、迅速かつ継続的な対応を宣言した。

 VMwareがWindows 10を重視していることを示した「VMware loves Windows 10」というスライドを三木氏が紹介すると、樋口氏は「(Windows 10の部分を)マイクロソフトとしてもらってもいいですよ」と返した。これについては三木氏は苦笑しながら受け流した。