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写真1●オールフラッシュストレージ採用による性能向上を強調
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写真2●IDCフロンティア 代表取締役社長の中山一郎氏
写真2●IDCフロンティア 代表取締役社長の中山一郎氏
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写真3●IDCフロンティア 取締役 技術開発本部 担当役員の西牧哲也氏
写真3●IDCフロンティア 取締役 技術開発本部 担当役員の西牧哲也氏
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 ヤフーの100%子会社でデータセンター事業やクラウド事業を手掛けるIDCフロンティアは2015年11月10日、クラウドサービスの「IDCFクラウド」でオールフラッシュストレージを採用した西日本リージョン(データセンター群)を開設した(写真1)。IDCフロンティア 代表取締役社長の中山一郎氏は、今後も積極的な投資を続けることで、「(国内事業者の中で)日本で一番のクラウドサービス事業者を目指す」と宣言した(写真2)。

 IDCFクラウドは2014年10月に、福島県白河市にある同社の東日本リージョンで提供を開始している。今回、同社が運営する北九州データセンターにIDCFクラウド用の区画を確保し、西日本リージョンの開設に至った。

 東日本リージョンで採用するストレージは、ハードディスクドライブ(HDD)とフラッシュディスク(Solid State Drive、SSD)の兼用型だった。東日本リージョンが採用するストレージに対し、西日本リージョンのオールフラッシュストレージは、読み出し性能が約2倍から最大約40倍まで向上しているという(約2倍はデータ領域のためのデータディスク同士、約40倍はOSをインストールするルートディスク同士の4kBランダム読み出し性能比較の場合、IDCフロンティア調べ)。

 機器の物理的な動作が生じるHDDとの兼用型に比べ、オールフラッシュストレージは性能のぶれが少ない点も利点とする。高速かつ安定的な性能を得られる一方で、月額上限料金は東日本リージョンと同じく1GB当たり20円とした。「国内の主要なIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)提供事業者の中で最安級」(IDCフロンティア)だという。

 IDCフロンティア 取締役 技術開発本部 担当役員の西牧哲也氏は、日本一のクラウドサービス事業者を目指すという中山氏の発言に続けて、「2020年までに10万アカウントを達成する」と数値目標を語った(写真3)。西牧氏は「2015年度中には1万アカウントを獲得したい」とする。ただ、西日本リージョンの割合については「出たばかりなので、それほど大きくはならないだろう」(西牧氏)と見積もった。