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 三菱東京UFJ銀行は2015年11月27日、スタートアップ企業のビジネス開発を支援する「MUFG Fintech アクセラレータ」を設立すると発表した。日本の銀行でアクセラレータープログラムを実施するのは初だという。同プログラムの採択企業に対し、ビジネスアイデアを実用化するための支援を提供する。新しい金融サービスの種を育成し、将来的には自行の競争力強化につなげたい考えだ。

 「MUFG Fintech アクセラレータ」が対象とするのは、設立後5年以内のスタートアップ企業あるいは個人。採択された企業、個人に対して、ビジネス開発や金融領域の専門家で構成する担当チームが4カ月間にわたり、サービスの実用化に向けた支援をする。事業提携や三菱UFJキャピタルによる出資なども検討するという。

 2015年12月18日に第1回の説明会を開き、同時に募集を始める。2016年2月下旬には選考を終え、3月上旬から実際のアクセラレータープログラムを開始する予定だ。決済、融資、資産管理、資産運用、セキュリティなど幅広い事業領域を対象とする。

 FinTechの流れが加速するなか、三菱東京UFJ銀は新しい金融サービスを生み出すため、技術やアイデアを外部に求めるオープンイノベーションに力を注いでいる。2015年2~6月にかけて、アイデアコンテスト「Fintech Challenge 2015」を開催した。