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 アクロニス・ジャパンは2015年12月4日、企業のファイルサーバーを「Dropbox」のように使うためのゲートウエイサーバーソフトの新版「Acronis Access Advanced 7.2」を出荷したと発表した。新版では、クラウド型のクライアント管理サービス「Microsoft Intune」のSDKを組み込むなど、主に運用管理性を高めた。

 Acronis Access Advancedは、Dropboxに似た環境を企業内に構築するファイル同期サーバーソフト(関連記事:アクロニス、NASのDropbox化ソフトにWeb UIを追加)。スマートデバイスの場合は専用アプリケーションを使って、パソコンの場合はWebブラウザーを使って社内のファイルサーバーにアクセスしてファイルを操作できる。ファイルサーバー上のフォルダーとローカル環境にあるフォルダーとを同期させる機能も提供する。

 今回の新版では、主に運用管理性を高めた。クラウド型のクライアント管理サービスであるMicrosoft Intuneのモバイルアプリケーション管理(MAM)機能と密接に連携できるように、Microsoft IntuneのSDKをAcronis Access Advancedのモバイルアプリケーションに組み込んだ。これにより、Microsoft Intuneを使ってモバイル端末へAcronis Access Advancedを配布したり、モバイル端末にデータ保護のための管理ポリシーを適用したりできるようになった。

 文書管理システムの規格であるCIMSに準拠した文書管理システム(EMC DocumentumやAlfrescoなど)と連携する機能も追加した。Acronis Access Advancedが管理しているファイルを、これらの文書管理システムから外部のリソースとして管理できるようにした。これにより、文書管理システムを介してAcronis Access上のファイルにアクセスできるようになった。

 新版ではまた、iOSデバイス(iPad/iPhone)向けの専用アプリケーションについて、ユーザーインタフェースを全面的に改良したという。

 価格(税別)は、単価が最も安くなる1万人以上の場合で1ユーザー当たり8500円、単価が最も高くなる250人以下の場合で1ユーザー当たり2万5000円。