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画面●Verily Life Sciencesの公式サイト
画面●Verily Life Sciencesの公式サイト
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 米Alphabet傘下の生命科学部門が「Verily Life Sciences」という名称の独立事業となり、公式サイト画面)を開設した。Verilyは、技術と生命科学が力を合わせることで健康と病気の真実を明らかにすることを使命とする。

 Verilyはもともと、米Googleで次世代製品研究を手がけていた「Google X」内の生命科学プロジェクトとして2012年にスタートした。血糖値を測定する機能をコンタクトレンズに埋め込んで涙から健康状態を常時監視する「スマートコンタクトレンズ」などの開発に取り組んでいた。その後、Googleは2015年10月にAlphabetを親会社とする組織再編を実施し、GooglとGoogle Xはそれぞれ別事業としてAlphabet傘下で運営されている(関連記事:Google、持ち株会社制への移行完了)。生命科学プロジェクトはGoogle Xから切り離され、AlphabetのGoogle Life Sciences部門となっていた。

 Verilyは、細胞生物学者で米National Genetics Instituteの共同創業者でもあるAndy Conrad氏が最高経営責任者(CEO)として指揮を執る。スマートコンタクトレンズプロジェクトの立ち上げメンバーでもあるBrian Otis氏が最高技術責任者(CTO)を務める。

 米メディア(New York Timesなど)の報道によると、VerilyのWebサイトは、現地時間2015年12月7日に公開された。なおAlphabet傘下の投資事業Google Venturesも同日、ブランド名を「GV」に変更することを明らかにしている(米Forbesの情報)。