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 米連邦航空局(FAA)は現地時間2015年12月14日、小型無人飛行機(ドローン)の登録制度に関する詳細を発表した。趣味やレクリエーション用ドローンの登録受付を12月21日に開始する。

 登録規則では、重量0.55ポンド(250g)~55ポンド(約25kg)のドローンを12月21日以前にすでに所有している人は、2016年2月19日までに登録しなければならない。12月21日以降に購入した場合は、屋外で最初の飛行を行う前に登録を済ませる必要がある。

 FAAは11月21日に、登録タスクフォース(RTF)の航空規則制定委員会(ARC)から登録制度に関する勧告案を受け取っており(関連記事:米航空局の作業部会がドローンの登録義務化に関する勧告案を提出)、登録規則には同勧告案の内容が多く反映されているという。

 登録申請は書類による手続きが行えるほか、13歳以上であれば新たに構築したWebベースの登録システムも利用可能。登録には氏名、住所、電子メールアドレスを届け出る必要があり、登録が完了すると証明書が発行され、所有者ID番号が割り当てられる。登録は3年間有効で、使用する複数の機体に同一のID番号を貼り付ければよい。

 登録には5ドルの手数料がかかるが、FAAは登録を奨励するためとして、12月21日から来年1月20日までの30日間、手数料を免除する。

 なお、米Amazon.comが開発に取り組んでいるドローン配送システムのような商用目的などのドローンのオンライン登録は、来春までに開始する見込みという。

 登録規則(PDF文書)によると、未登録のドローンを飛ばした場合、法的措置が適用される可能性があり、民事では最高2万7500ドルの罰金、刑事では最高25万ドルの罰金または最長3年の禁固刑となる。

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