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 オプティムは2015年12月16日、マルチプラットフォームで動作するMDM(モバイル端末管理)ソフト「Optimal Biz」の新版「バージョン7.5.0」を提供開始した。新版では、主にWindows版のセキュリティ機能を高めた。これにより例えば、スクリーンロックやパスワードのポリシーを強制できるようになった。

 Optimal Bizは、MDMソフトである(関連記事:オプティムがMDMソフトにMac版を追加、遠隔ロック/消去も可能)。インストールされているソフトウエアの把握や、指定したアプリケーションの利用制限、接続可能なWebサイトの制限、ウイルス対策、VPN接続、端末紛失時のリモートロック/消去---など、MDMソフトとして一般的な機能を一通りそろえる。パソコン(Windows、Mac)やスマートデバイス(Android、iOS)で動作する。

 新版では、主にWindows版においてセキュリティ機能を強化した()。具体的には、スクリーンセーバーの設定とパスワードポリシーを指定して強制できるようにした。米マイクロソフトのMDM機能を使って認証したWindows 8.1端末に対しては、ゲームやWindowsストアアプリなど業務に関係のないアプリケーションの起動を制限できるようにした。

 このほか、iOS版では、管理サーバーと情報を同期するタイミング(契機)を増やし、iOS端末側から手動で即時同期できるようにした。同期においては、管理サーバー側で作成したポリシーをiOS端末に設定したり、iOS端末のインベントリー情報を管理サーバー側に通知したり、アプリケーションを管理サーバーからiOS端末に配信したりする。従来は、スケジュールに応じた定期的な同期や、管理者の操作による管理サーバー側からの同期に限られていた。

表●「Optimal Biz」バージョン7.5.0の新機能
プラットフォーム機能概要
Windowsスクリーンロックポリシー設定パスワードポリシーおよびスクリーンセーバーの設定を指定可能
アプリケーション起動制限MS-MDM機能を用いて認証した管理対象のWindows 8.1端末において、ゲームおよびWindowsストアアプリに対する起動制限が可能
機器情報取得項目拡充
(パスワードポリシー)
端末に設定されているパスワードポリシーの設定値を管理画面に表示
機器情報取得項目拡充
(SIM情報取得)
SIM情報(電話番号、キャリアネットワーク名、IMEI/MEID)を管理画面に表示
iOSユーザーによる手動同期同期契機の追加
Android位置情報取得許可の表示Androidエージェントにおける位置情報取得の設定値について、「許可/不許可」設定を管理サイトにて表示