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「うけるね」「ひどいね」も選択できる
「うけるね」「ひどいね」も選択できる
(出所:Facebook提供)
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 米フェイスブックは2016年1月14日、投稿に対する共感を表す機能を改良し、多様な感情を表現できるようにした。従来の「いいね!」に加えて、「超いいね!」「すごいね」「悲しいね」など六つの感情を表現できる。

 新機能の名称は「リアクション」。2015年10月から試験的に提供していたものを、このほど正式に提供開始した。同社によれば、日本はリアクション機能を提供する6番めの国だという。

 PCで同機能を利用するには、投稿文についている「いいね!」ボタンにマウスを重ねる。六つのボタンがアイコンで表示されるので、利用者は好きなものを選ぶ。スマートフォンなどの携帯端末上では、「いいね!」ボタンを長押ししてアイコンを表示する。

 「『いいね!』ボタンはFacebookの象徴。操作を複雑にせず表現力を増すにはどうすればよいかを考えた」。同社の最高製品責任者であるクリス・コックス氏は、リアクション機能開発の背景をこう説明する。Facebook上には面白いものだけでなく、事件や事故などネガティブな事態に関する投稿も多い。「『いいね!』だけでは感情を表現しきれない」(同)という問題意識から、リアクション機能の開発にいたった。

 同機能を開発するに当たり、同社はFacebookへの投稿内容を分析。利用者の一言コメントから、「広く共通に使われている表現を集めて開発した」(同)。日本の絵文字文化をはじめとするネット利用スタイルも参考にしたという。

 フェイスブックは同日、ニュースフィード内でWeb記事を表示するサービス「インスタント記事」を日本でも提供すると発表。日本経済新聞社、朝日新聞社など6社が記事を提供するパートナーとして参加したと明らかにした。ただし、具体的な提供開始時期は明らかにしなかった。

 インスタント記事はFacebookのスマートフォンアプリから他のWebサイトに移ることなく、アプリ内だけでWebニュースを閲覧できる機能。同社によれば、他のWebサイトに移って記事を閲覧する従来方式に比べて、10倍以上速く記事を読み込めるという。米国で2015年5月に提供を始め、現在は世界350以上の媒体がテストプログラムに参加している。