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 米Amazon.comの家庭用音声アシスタント端末「Echo」に電子書籍朗読機能が加わった。Echo関連のヘルプページに説明が掲載されている。

 Echoは直径83.5mmで高さ235mmの円筒型端末。音声で話しかけて音楽を再生したり、ラジオ局のニュースを流したり、To-Doリストに項目を追加したりできるほか、天気予報の確認やアラームの設定、Wikipediaの情報検索などが行える。米国での販売価格は179.99ドル(関連記事:Amazon.com、家庭用音声アシスタント端末「Echo」を米国で一般販売へ)。

 新機能では、Echoの「Alexa」アプリケーションが「Kindle」端末向け電子書籍を朗読する。Kindleコンテンツ配信販売サービス「Kindle Store」から購入したKindle電子書籍、あるいは電子書籍レンタルサービス「Owners' Lending Library」または電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」からレンタルしたり、家族内電子書籍シェア機能「Family Library」で共有しているkindle電子書籍が対象となる。

 Echoに読んで欲しい作品を指定して「Alexa, read <書籍のタイトル>」と話しかけると、朗読を開始する。「一時停止」「続きからスタート」「先に進む/元に戻る」といった指示も音声命令により行える。

 Wikipediaの情報を問い合わせたときなどに返答する音声と同じテキスト読み上げ技術を使用する。

 米メディアの報道(mashable)によると、Kindle電子書籍の朗読機能は無料で利用可能。ロボット音声のため、Amazon.comの有料オーディオブックサービス「Audible」のような感情のこもったナレーションは期待できないという。

 なおEchoに関しては、Amazon.comが小型モデルをリリースするらしいとの噂が先週報じられている(関連記事:Amazon.com、音声アシスタント端末の小型版「Fox」をまもなく発売か)。