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 NECは2016年1月20日、PCサーバー「Express5800シリーズ」のうち3モデルを後継モデルに切り替えた。CPUを1個まで搭載できるエントリークラスのPCサーバー全5モデルのうち3モデルについて、CPUを刷新して性能を30%高めた(写真)。新モデル3製品は2016年1月29日に出荷する。

写真●T110h、T110h-S、R-110h-1の外観
写真●T110h、T110h-S、R-110h-1の外観
(提供:NEC)

 後継モデルは、4コアCPUであるXeon E3の世代を、Xeon E5 v3からXeon E5 v5に切り替えた。これに伴い、メモリーもDDR3からDDR4に切り替わった。後継モデルではまた、部品の見直しと冷却効率の見直しによって動作環境温度を改善した。従来は摂氏10度~40度だったが、後継モデルはラックマウント型が摂氏5度~45度、タワー型が摂氏5度~48度。

 新モデル3製品は以下の通り。タワー型は2モデルで、標準タワー型の「T110h」(T110g-Eの後継)とスリムタワー型の「T110h-S」(T110g-Sの後継)。ラックマウント型は1モデルで、1Uラックマウント大の「R110h-1」(R110g-1Eの後継)。なお、CPU1個構成のうち最もエントリーに位置する2モデル(「GT110g」と「GT110g-S」)は、従来モデルが据え置かれる。

 新モデルの1台であるT110hの主な仕様は以下の通り。CPUは、Celeron/Pentium/Core i3/Xeon E3など各種。Xeon E3は、E3-1220v5(3.00GHz)からE3-1270v5(3.60GHz)まで3種類を提供する。メモリーは最大64Gバイト。内蔵ドライブは2.5型×8台(最大容量は16Tバイト)または3.5型×4台(最大容量は24Tバイト)。

 価格(税別)は、Xeon E3のエントリー構成であるXeon E3-1220v5(3.00GHz)を搭載したモデルの場合に、T110hが23万5000円から、T110h-Sが24万1000円から、R110h-1が28万円から。