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 レッドハットは2016年1月25日、「OpenShift Dedicated」をAWS(アマゾン ウェブ サービス)の東京リージョンで提供開始すると発表した。Dockerコンテナやオーケストレーションツール「Kubernetes」をベースにしたPaaS基盤「OpenShift Enterprise 3.1」を、レッドハットがAWS上にセットアップ。マネージドサービスとして顧客に提供する(写真1)。

写真1●OpenShift Dedicatedの概要
写真1●OpenShift Dedicatedの概要
(出所:レッドハット)
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「ハードウエアを調達しOpenshiftを設定するという手間なく、コンテナを活用した継続的なアプリ開発をスタートできる」。レッドハット プロダクト・ソリューション事業統括本部 ミドルウエア事業部長の岡下浩明氏は、OpenShift Dedicatedのメリットをこう話す。価格は748万8000円(1年間のPremiumサポート付き)。

 OpenShift Dedicatedは、AWSの仮想サーバー「Amazon EC2」に顧客専用のインスタンスを用意。ユーザーはAmazon VPN(Virtual Private Network)やVPC(Virtual Private Cloud)を使い、シングルテナント環境として利用できる。インスタンスの管理はレッドハットが担う。「24時間サポートを提供するし、リクエストがあればOpenShiftへのパッチ適用なども行う」(岡下氏)。

写真2●OpenShift Dedicatedの構成要素
写真2●OpenShift Dedicatedの構成要素
(出所:レッドハット)
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 AWS上ではOpenShiftをクラスター構成にして可用性を高めている。開発からテスト、本番移行までのプロセスを想定し、4ノードを提供する(写真2)。

 開発者はDockerコンテナ上で、JBOSSなどレッドハット製品のほか、様々なミドルウエアが利用できる。開発環境としては、JenkinsやNode.js、PHPやPythonなどが利用可能。データベースは、MongoDBやMySQL、PostgreSQLなどがサポート対象である。