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 全日空(ANA)は2016年1月22日、国内線の機内で「ANA Wi-Fiサービス」を始めると発表した。まず1月25日からB777-300型機1機でサービスを始める。順次利用可能な機材を増やし、2016年中に26機、2017年度末までに約100機でサービスを提供する予定である。

 サービス内容は無料のコンテンツサービスと、有料のインターネット接続に分かれる。

 無料サービスでは、スマートフォンやタブレット、ノートPCを機内のWi-Fi(無線LAN)アクセスポイントに接続すると、ビデオや音楽番組、電子書籍などを楽しめる。目玉となるのが、テレビ放送をほぼ遅延なく再配信する「ANA SKY LIVE TVサービス」。スカパーJSATの放送のうち、「日テレジータス」「日テレNEWS24」「スカサカ!24時間サッカー専門チャンネル」の3チャンネルの放送を機内で視聴できる。

 有料サービスではインターネット接続を提供する。米パナソニック・アビオニクスが提供する衛星通信回線を通じてインターネットに接続し、Webサイトを閲覧したり、LINEなどのアプリを利用したりできる。

 料金は40分間プランが550円、出発から到着まで使える「フルフライトプラン」が1050円(税込み)で、クレジットカードで決済する。2016年2月末まで無料キャンペーンを実施する。

 時間内は自由に利用できるが、利用データ量が15MBを超過すると、一時的に回線スピードを遅くして利用を制限する。利用者のアクセスが集中するとつながりにくくなることがある。

 ANAは既に国際線でテレビ視聴サービスやインターネット接続サービスを提供している(関連記事:高度1万mでテレビを生視聴 ANAが変える空のエンタメ)。競合の日本航空(JAL)も国内線と国際線でインターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」を提供している(関連記事:「富士山上空なう」を実現! 胴体にアンテナ埋め込む大工事)。

ANAの発表資料