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 米マスターカードは2016年1月25日、クレジットカードの決済情報などから消費者動向や小売り業績のマクロ経済分析のレポートを提供する「SpendingPulse」の国内販売を始めると発表した。

 MasterCard Japanの決済ネットワークで処理した匿名の取引データを分析し、現金など他の決済の傾向を踏まえた統計モデルを使ってレポートを作成。月ごとの消費者動向データを翌月第3週に提供する。「政府統計の発表と比べて2週間早く数値を得られる。政府統計との相関も0.97と高い」(同社 マスターカードアドバイザーズ事業部門 マーケットインサイト部門 シニア・バイス・プレジデントのサラ・クインラン氏)。

 最初のレポートによれば、2015年12月の国内小売業販売額は、前年同月比0.8%減になった。「他国では燃料の価格下落に伴って他の消費が伸びていたが、日本ではその相関は小さかった」(クインラン氏)という。