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 米Facebookが現地時間2016年1月27日に発表した2015年第4四半期(2015年10~12月)の決算は、売上高と利益ともに市場予想を上回った。モバイルが好調で、利益は2倍以上に拡大した。

 売上高は58億4100万ドルで、前年同期と比べ52%増加した。米国会計原則(GAAP)ベースの純利益は同123%増の15億6200万ドル、希薄化後1株当たり純利益は同116%増の0.54ドルだった。営業利益は25億6000万ドルとなり同126%増加した。

 特別項目を除いた非GAAPベースの場合、純利益は22億6500万ドル、希薄化後1株当たり純利益は0.79ドル、営業利益は35億2300万ドルとなる。

 米メディアの報道(USA TODAY)によると、アナリスト予測は売上高が53億7000万ドル、特別項目を除いた1株当たり純利益が0.68ドルだった。

 広告売上高は56億3700万ドルで、前年同期比57%成長した。広告売上高全体に占めるモバイル向け広告の比率は約80%で、前年同期から約11ポイント拡大した。一方、ソーシャルゲームのアプリ課金手数料などによる売上高は2億400万ドルとなり、同21%減少した。

 2015年12月の日間アクティブユーザー数(DAU)は10億4000万人で、1年前と比べ17%増加。このうちモバイル経由のDAUは9億3400万人で同25%増加した。12月末時点の月間アクティブユーザー数(MAU)は同14%増の15億9000万人、モバイル経由のMAUは同21%増の14億4000万人となった。

 同社のMark Zuckerberg最高経営責任者(CEO)が自身のFacebookアカウントから同日投稿したインフォグラフィックによると、メッセージングアプリケーション「Messenger」のMAUは現在8億人、傘下の写真共有サービス「Instagram」のMAUは4億人。2014年に買収した「WhatsApp」アプリケーションのMAUは、昨年9月時点(関連記事)と変わらず9億人となっているが、投稿のコメントでは「ほぼ10億人がWhatsAppを使用」と述べている。

 市場予想を上回る好調な決算発表を受け、Facebookの株価は時間外取引で13%以上、急上昇した(米Business Insiderの報道)。

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