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写真●ジェイアール東日本企画の加藤肇センター長(左)と葛井淳プランナーは「WoT」を提案
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写真●ジェイアール東日本企画の加藤肇センター長(左)と葛井淳プランナーは「WoT」を提案

 製品や商品といったモノの価値を高める策の一つが、ICTをモノに組み込むIoT(モノのインターネット)だ。しかしすべてのモノをIoT化するのは難しい。モノの価値を高める手段はほかにないのか──。

 交通広告などを手掛けるジェイアール東日本企画(jeki)は、そんな問いへの答えを導くための調査を実施。2016年2月2日に説明会を開き、結果を公表した。同社はサービスや体験といった「コト」を提供する手段として「モノ」を位置付けることが有効と結論。「WoT(Way of Things)」という概念を提唱した。

 消費者はモノよりもコトを重視する傾向が強いと言われる。製品や商品といったモノを消費者に提供する企業のなかには、「モノではなくコトに切り替える」といった判断を下すケースも少なくない。

写真●モノの手段化を説明する葛井プランナー
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写真●モノの手段化を説明する葛井プランナー

 jeki第一営業局コミュニケーションプランニング部の葛井淳プランナーは「提供するのはモノかコトか、という二者択一ではなく、コトを豊かにする手段としてモノを売っていけばよい」と、“モノの手段化”を提案する。

 その背景には、現在の消費者が持つ生活ニーズがある。jekiが2015年後半に実施した消費者調査からは、「豊かな経験・体験を積み重ねて日々の生活を充実させたい」という生活ニーズが強いことが、改めて分かったという。