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 米Microsoftのライセンシング事業Microsoft Technology Licensingは現地時間2016年2月5日、米GoProとファイルストレージなどに関する特許ライセンス契約を結んだと発表した。

 今回MicrosoftとGoProが合意したのは「一部のファイルストレージおよびその他システム技術関連のライセンス契約」で、詳細な契約内容については明らかにしていない。

 Microsoft Technology LicensingのNick Psyhogeos社長は、「Microsoftの個人向けウエアラブル技術のライセンスに対する需要は高く、当社はあらゆる業界の企業と提携していく」と述べた。

 米メディアの報道(TechCrunch)によると、ライセンス契約の対象には、大容量ファイルシステム技術「exFAT」が含まれている可能性がある。exFATは動画などの大容量データを扱うのに適しており、32Gバイト~256Tバイトのストレージメディアにより大きいファイルを保存できる。GoProの最新モデルなどではすでに大容量カード向けにexFATフォーマットを採用しているが、64Gバイト未満のカード向けには古い「FAT」フォーマットを使用しているため、ファイルは最大4Gバイトに分割して保存される。

 GoProは昨年ホリデーシーズンにおけるフラッグシップモデルの売上が失速し、先ごろ発表した2015年第4四半期決算と2016年第1四半期業績見通しはいずれもアナリスト予測を下回った。こうした状況の中、同社の株価は下落していたが、Microsoftとのライセンス契約が公表されると、時間外取引で約5%上昇した(米Bloombergの報道)。

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