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 中国ファーウェイ(Huawei)は2016年2月21日(現地時間)、スペイン・バルセロナで「Mobile World Congress 2016」に先駆けてプレスカンファレンスを開催し、同社初のWindows 10搭載2-in-1型デバイス「MateBook」を発表した。価格は最小構成で699ドルから、数カ月以内に発売する。

ノートPCにありがちな不満をファーウェイの技術で解決

 発表会には、ファーウェイ コンシューマー・ビジネス・グループCEO(最高経営責任者)のリチャード・ユー氏が登壇。「これまで我々は、スマートフォンやタブレット、スマートウオッチを提供しており、快適なスマートライフが実現できている。だが、ノートPCはそうではない」と切り出した(写真1)。

写真1●ファーウェイ コンシューマー・ビジネス・グループCEOのリチャード・ユー氏
写真1●ファーウェイ コンシューマー・ビジネス・グループCEOのリチャード・ユー氏
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 ユー氏はノートPCについて、「仕事をする上でノートPCの大きな画面や効率的なキーボードは必要不可欠だ。だが、実際には重くてかさばる、画面が貧弱、バッテリー駆動が短いなど、様々な不満点がある」と問題点を指摘した。

 PCの進化の方向性としては、米ガートナーや米IDCの市場予測を引用。ノートPC市場において2-in-1デバイスが占める割合は年を追うごとに増加するとの見方を示し、「これまでファーウェイがスマートデバイスで培ってきた技術をもって、PC市場に参入する」(ユー氏)と宣言。2-in-1型のWindows 10デバイス「HUAWEI MateBook」を発表した(写真2)。

写真2●HUAWEI MateBookを披露するリチャード・ユー氏
写真2●HUAWEI MateBookを披露するリチャード・ユー氏
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12型・Core M搭載のWindows 10タブレット

 MateBookの画面は12型、2160×1440ドットのIPS液晶を採用。色域はNTSC比85%で、「iPad Pro」や「Surface Pro 4」に比べて表現力に優れていることをアピールした(写真3、4)。

写真3●画面サイズは12型を採用する
写真3●画面サイズは12型を採用する
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写真4●色域はNTSC比85%でiPad ProやSurface Pro 4より優れる
写真4●色域はNTSC比85%でiPad ProやSurface Pro 4より優れる
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