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 アップルは2016年3月22日、iPhone向けヘルスケアアプリを簡単に開発するための新しいソフトウエアフレームワーク「CareKit」を発表した。健康管理の記録、症状や投薬治療の追跡、健康状態の理解と解明、医師や家族との情報共有といった機能により、ユーザーの健康管理に対してあらゆる人がより積極的に関わることができるようになる。オープンソースのフレームワークとして4月に公開する。

 同フレームワークは四つのモジュールから成る。「Care Card」は、薬の服用や理学療法など、個人的な健康管理プランやアクションを管理するのに役立つ。利用者はApple WatchやiPhoneのセンサーで入力すると、アクティビティは自動管理されるようになる。

 「Symptom and Measurement Tracker」は、感染症の可能性に備えて体温を監視したり、痛みや疲労を測定を測定するなど、簡単に症状と体調を記録できる。簡単なアンケートや傷の治癒状況を撮影した写真、iPhoneの加速度センサーやジャイロスコープを使って動きの範囲を数値化したアクティビティの計測などで進捗状況をアップデートできる。

 「Insight Dashboard」は、Care Cardのアクションタイムに対して症状をマッピングし、治療がどのように作用しているかを簡単に確認できる。「Connect」は、健康状態や体調の変化に関する情報を共有し、医師や治療チーム、家族とのコミュニケーションを取りやすくする。

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