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 米連邦通信委員会(FCC)は現地時間2016年4月4日、消費者向けブロードバンドサービスの詳細内容を表示するラベル「Consumer Broadband Labels」の枠組みを発表した。ブロードバンドサービスの透明性向上を目的とする。

 同ラベルはFCCの消費者諮問委員会が提案したもので、同日、FCCの消費者・政府問題局、有線競合局、無線電気通信局が承認した。

 消費者が固定およびモバイルブロードバンドサービスの価格や速度、データ容量などについてよりよく理解し、サービス導入の判断に役立てられるようにする。サービス利用者が最初に請求書を受け取った時に、予想以上の高額に驚くことがないようにするためでもあるという。

 FCCは同ラベルについて、「食料品などに貼付されている栄養成分表示のようなもの」と説明している。FCCが提案するフォーマットでは、消費者が食品のカロリーや糖分などを確認するのと同様に、ブロードバンドサービスの月額利用料、オプションや条件などを一目で分かりやすいよう表示する。

 FCCによると、インターネット接続サービスの請求額が想定よりはるかに高いといった内容の苦情が年間2000件以上寄せられている。サービスを契約したところ、税金や手数料などが加わり、当初広告で示されていた利用料より40%高い金額を支払わされたケースもあるという。

[発表資料(1)]

[発表資料(2)]