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図1●消費電力可視化サービスの概要
図1●消費電力可視化サービスの概要
(出所:TIS)
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図2●消費電力可視化サービスが生成する月次レポートのイメージ
図2●消費電力可視化サービスが生成する月次レポートのイメージ
(出所:TIS)
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 TISは2016年4月5日、分電盤から消費電力データを収集して消費電力の見える化を実現する「消費電力可視化サービス」(図1)の提供を開始した。分電盤に取り付けるセンサー機器やデータを可視化するクラウドサービスなどをセットにして月額制で提供する。

 多数の店舗を運営する小売業やサービス業をはじめとする企業向けに提供する。分電盤にある電力供給配線にクリップ型のセンサーを取り付けることによって、配線につながった個々の機器の消費電力を計測する。計測したデータは、モバイルルーターを介してクラウド側に転送する。クラウド側では、機器ごとの消費電力や電気料金の推移を分かりやすくリアルタイムに可視化する。さらに、改善策などをまとめた月次レポートを作成する(図2)。

 クリップ式センサーを使うことのメリットは二つある。一つは、工事が不要なこと。誰でも簡単に分電盤に取り付けることができる。もう一つは、配線ごとにセンサーを取り付けてデータを収集できるので、スマートメーターとは異なり、個々の機器の単位で消費電力を把握できること。

 配線に取り付けるクリップセンサーはレンタルで提供する。クラウドサービスを提供するIaaS基盤には、AWS(アマゾンウェブサービス)を利用している。これらによって、初期導入費用を低く抑えたとしている。価格(税別)は、導入支援などの初期費用が個別見積もり。運用費用は、100拠点以上に導入した場合、センサー1台(クリップセンサー6個)当たり月額1万3000円。