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 「Apple Watch」の第2世代モデルは、その外観デザインが初代モデルから大きな変更はなく、マイナーチェンジにとどまる見通しだと、複数の米メディアが現地時間2016年4月11日までに伝えた。

 これは、米Appleの新製品やその発売時期を独自の調査で当ててきたことで知られる台湾KGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏が同日出した調査ノートで報告したもの。この調査ノートを入手したという米AppleInsider米9to5Macによると、2016年に発売されるApple WatchはiPhone同様に、前年モデルと同じ外観デザインを採用しながら、内部部品などの刷新を図る「s」バージョンのような位置付けになる見通し。

 AppleInsiderによると、今回のKuo氏の報告は昨年7月から出ていた観測と一致する。Apple Watchの第2世代モデルについてはこれまで、そのデザインは初代モデルを踏襲するが、バッテリー容量や、屋外におけるディスプレーの視認性などが向上すると伝えられていた。

 一方でKuo氏は、今年のApple Watchの出荷台数は前年から減少すると予測している。9to5MacによるとKuo氏が推計する2016年の年間出荷台数は750万台で、2015年の推計年間出荷台数、1060万台を下回る見通し。同氏はその理由として、ウエアラブル機器の市場がまだ始まって間もないこと、現時点でキラーアプリケーションが不足していること、フォームファクターに改善の余地があることなどを挙げている。

 同氏はApple Watchの第2世代モデルの量産が始まるのは2016年7~9月期で、その発売タイミングはiPhoneの新モデル(通称:iPhone 7)と同じ時期と予測している。また、Apple Watchの需要が回復するのは、新デザインが採用される2017年モデル以降だとも予測している。