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 日本政策投資銀行(DBJ)は2016年4月19日、エフエム東京らが設立したBICに対する出資を実施したと発表した。BICは、V-Lowマルチメディア放送(i-dio)事業全般を推進するホールディング会社である。

 この日開催された会見でDBJは、V-Lowマルチメディア放送に対して「放送型サービスであり、通信とは異なり広くあまねく輻輳のない情報伝達が可能」「自治体がこのメディアを活用して、地域情報だけでなくV-ALERTによる防災情報の配信」といったことが期待されりことに注目し、出資したと説明した。

 今回の件は、DBJの「特定投資業務」のメディアの分野の第一号案件になるという。未利用インフラの活用を通じた日本経済の活力向上・持続的発展に加え、地域の災害情報マネジメント強化も期待されることから、特定投資業務を通じて支援を行うことにした。

 今後は、「DBJ BCM格付 融資」や危機対応業務を通じて得た企業経営における防災・BCMにかかるDBJの知見、各自治体とのネットワーク力を生かすことで、支援を継続していく方針という。

 DBJは、普通株を引き受ける形で、約10億円を出資した。払い込みは4月14日付である。この出資により、BICの資本金は79億5900万円となった。DBJは、エフエム東京、産業革新機構に次ぐ第3位の株主となった。

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