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 レノボ・ジャパンは2016年4月19日、x86サーバーの新製品と新たなパートナー施策やサービスを発表した。新サーバーはプロセッサを米インテルの最新CPU「Xeon E5-2600 v4」などに切り替えて、性能を引き上げた。また新たに、グループ企業であるNECパーソナルコンピュータの米沢事業場で、サーバー製品の出荷前点検やハード/ソフトの組み込みサービスを実施する。

 プロセッサの刷新などで性能を高めたのは7シリーズ。1ソケットの1Uラックサーバー「System x3250 M6」(写真1)、汎用2ソケットラックサーバー「同x3550 M5」「同x3650 M5」、運用管理用の「ThinkServer RD350」「同RD 450」、ブレード型の「Flex System x240 M5」、高密度型の「NeXtScale nx360 M5」。x3250 M6はXeon E3-1200 v5を採用、そのほかはXeon E5-2600 v4を採用する。

写真1●1ソケットの1Uラックサーバー「System x3250 M6」
写真1●1ソケットの1Uラックサーバー「System x3250 M6」
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 レノボは、新たに「Lenovo Together プログラム」を開始する。「パートナー企業との連携をこれまで以上に強める」(レノボ・ジャパンデータセンターグループ事業本部の事業部長でレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ執行役員の上原宏氏、写真2)ことで販売を強化するのが狙い。

 パートナー企業と、セミナーやイベントなどを共同で実施したり、相互のエンジニアが共同で検証・トレーニングしたりする。報道関係者向けの説明会では参加パートナーの第1弾を公表(写真3)。「SDI(ソフトウエア・デファインド・インフラストラクチャー)に強い企業が中心」(上原氏)となっており、データセンターへの売り込みに力を入れる。

写真2●レノボ・ジャパンデータセンターグループ事業本部事業部長、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ執行役員の上原宏氏
写真2●レノボ・ジャパンデータセンターグループ事業本部事業部長、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ執行役員の上原宏氏
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写真3●「Lenovo Together プログラム」の参加企業
写真3●「Lenovo Together プログラム」の参加企業
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 さらにサーバー製品に対する付加価値サービスとして、2016年6月からNEC PCの米沢事業場でカスタマイズサービスを実施する(写真4)。

 これは、「System x」「Converged HX Series」「Flex System」「NeXtScale」、ストレージ製品を対象にしたもの。製品輸入時の不慮の衝撃による不具合発生の点検、外観/内観検証、故障診断プログラムの実行、LinuxやVMwareなどのソフトインストール、ファームウエアの更新、RAID構成、CPU交換、メモリーやストレージの組み替えなどを有償で請け負う。価格は時間当たりの工数で個別に見積もる。こうしたカスタマイズをサーバー製品でメニュー化したのは初めて。

写真4●NEC PCの米沢事業場でカスタマイズサービスを実施
写真4●NEC PCの米沢事業場でカスタマイズサービスを実施
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