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画面●miCheckerの画面例
画面●miCheckerの画面例
(出所:miCheckerの「利用ガイド」)
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 総務省は2016年4月20日、Webサイトのアクセシビリティ(情報へのアクセスのしやすさ)を評価するツール「みんなのアクセシビリティ評価ツール:miChecker(エムアイチェッカー)Ver.2.0」を公開した(画面)。HTML5や、2016年3月に改正されたWebアクセシビリティに関する日本工業規格「JIS X 8341-3」(JIS X 8341-3:2016)に対応した(関連記事:障害者差別解消法が施行、Webのアクセス性改善の機運高まる)。総務省のWebサイトから無料でダウンロード可能。

 miCheckerは、任意のWebサイトのアクセシビリティを評価できるツール。評価したいページのURLを入力すると、当該のページを読み込んで解析を実行する。音声読み上げソフトを利用しているユーザーや、色覚障害などを持つユーザーにとって使いやすいWebページかなどをチェック。問題のある箇所を指摘する。公開済みのWebサイトだけでなく、Webページの新規作成時やリニューアル時の公開前チェックにも活用できる。

 従来版はJISの前版であるJIS X 8341-3:2010に基づいたチェックを実施していたが、Ver.2.0でJIS X 8341-3:2016に対応。加えて、HTML5に基づいて作成されたWebページをチェック可能にした。TwitterやFacebookなど外部のWebサイトの情報を埋め込んだページのチェックにも対応した。

 総務省は同日、「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)」も公開した。国や地方自治体などのWebサイトを対象に、アクセシビリティ向上のために取り組むべき項目や手順などを示したもの。JIS X 8341-3:2016の公示を受けて、従来版の内容を改訂した。

みんなのアクセシビリティ評価ツール:miChecker Ver.2.0
みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)