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 プロサッカーの本田圭佑選手のマネジメント事務所「HONDA ESTILO」は2016年4月25日、サッカー選手のトレーニングや試合中のデータを収集、分析して選手の育成支援などに役立てる「HONDA NO LIMITS PROJECT」を開始すると発表した。SAPジャパンと協力し、同社のインメモリーデータベース「HANA」上に専用の分析アプリケーションを構築する。選手のトレーニングメニューの作成やチームの戦略立案、サッカースクールでの指導などに活用する。

 HONDA ESTILOは、サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)のACミランに所属する本田選手の事務所で、オーストリア3部のSVホルンを経営する。今回、プロジェクトに必要なデータ分析の専門家を新たに募集。プロジェクトの専任とし、選手やチーム強化のため企画立案を担当させる。

 データ分析の対象となるのは、SVホルンのほか、HONDA ESTILOグループ傘下にあるチーム「SOLTILO FC」や「SOLTILO FC ジュニアユース」、サッカースクール「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」なども含まれる。サッカースクールの顧客情報管理などにも活用し、運営に役立てる。

 「システムの詳細や構築時期は未定」(SAPジャパン)としているが、クラウド上に専用のデータ分析アプリを構築する。欧州SAPは2014年のサッカーのワールドカップ(W杯)でデータ分析の仕組みをドイツ代表に提供し、優勝に貢献している。「ドイツ代表を支援したノウハウを基に、HONDA ESTILOのプロジェクトを支援したい」(SAPジャパン)。