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 米Googleは現地時間2016年6月20日、Google検索で体の症状に関する情報を手軽に入手できるようにすると発表した。

 強化したGoogleアプリケーションでは、例えばユーザーが「頭の片側が痛い」と言うと、関連する症状(頭痛、偏頭痛、ストレス頭痛、群発頭痛、副鼻腔炎、風邪など)をリスト表示する。

 個々の症状について情報カードで概要を説明するとともに、自分で治す方法や医師の診察を受けるべき要素といった情報も提供する。

 Googleはリストやカード作成にあたって、Web検索でこれまで言及された健康に関する症状を調査し、 「Knowledge Graph」を通じて医師から収集した高品質な医療情報と照らし合わせ、各症状の情報について医師グループと入念に検討し、医療関連の非営利団体Mayo Clinicや米ハーバード大学医学大学院の専門家から協力を得た。

 Googleによると、数百万におよぶGoogle検索のうち1%は体の症状に関することだという。しかし、Webサイトの医療関連コンテンツは難解な専門用語が並ぶなど説明が分かりにくく、ユーザーは不必要に不安に陥ってしまうことがある。Googleの今回の機能強化は、ユーザーが症状と関係のある健康状態について手軽に調べ、Webサイトでより詳しい情報を追跡するか、医師などの専門家を訪ねるか、迅速に判断できるようにすることが目的だとしている。

 まずモバイルを対象に数日かけてアップデートを実施し、当初は米国向け英語版のみ対応する。今後、対象の症状や言語を追加し、他の国にも提供を拡大する予定という。

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