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図1●トライアルの概要(発表資料から)
図1●トライアルの概要(発表資料から)
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図2●想定される利用シーン(発表資料から)
図2●想定される利用シーン(発表資料から)
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 NTT西日本は2016年6月29日、IoT時代に向けてLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークのフィールドトライアルを実施すると発表した。

 LPWAは、IoT/M2Mに適した省電力・長距離の通信を実現する省電力広域無線通信の呼称である。省電力・長距離通信化することで、端末のバッテリ負担を軽くしたり、端末の配置の制約を小さくしたりできる。

 トライアルでは、全世界のIoT関連メーカー約300社が加盟する「LoRa Alliance」で仕様策定と活用が推進されている規格「LoRaWAN」を採用したLPWAネットワークをNTT西日本が提供する。トライアルパートナーは、自社で所有する各種IoTデバイスやセンサー、データ集約プラットフォームなどを組み合わせることで、IoT活用シーンのトライアルが可能となる(図1)。

 第1弾として、多機能型自動給水栓とLPWAを活用し、農業における給水管理、水位・温度制御などの遠隔操作を行うフィールドトライアルを、積水化学工業と滋賀県野洲市で実施する予定。農業分野では、「農地の大区画化・汎用化などにともない、水管理の省力化、需要主導型の水利用の実現が求められている」といい、このトライアルを通じて、営農形態に合わせた水管理の実現と、既存通信方式に比べた電波伝搬強度、省電力化の検証を行う。

 NTT西日本では、同社が提供するLPWAネットワークとパートナー企業が所有する各種デバイス、センサーなどを組み合わせることで、様々な分野におけるIoT活用シーンの創出を目指す(図2)。

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