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 米国の市場調査会社eMarketerがこのほどまとめたソーシャルメディアに関するリポートによると、2016年における世界の利用者数は23億4000万人となり、前年から9.2%増加する見通し。

 この数は世界のインターネット利用者数の68.3%、世界人口の32.0%に当たるという。ソーシャルメディアの利用者数は今後も伸び続け、2020年には29億5000万人と、インターネット利用者数の70.7%を占めるまでになると、eMarketerは予測する。

 同社によると、その成長を支えるのは携帯電話経由のソーシャルメディア利用者。2015年に世界で16億6000万人だった携帯電話経由のソーシャルメディア利用者数は、2016年に前年比12.8%増の18億8000万人となり、ソーシャルメディア利用者数全体の80.2%に達すると同社は見ている。

 そして、こうしたソーシャルメディア利用者の新たな波は、低価格スマートフォンを使って初めてインターネットにアクセスする、アジア太平洋地域、中南米、中東およびアフリカ地域の利用者によってもたらされるという。

 とりわけ中国では、eMarketerの事前予測を上回る伸び率でソーシャルメディアが普及すると同社は予測している。インドもインターネット利用者が予測を上回るペースで伸びており、これに伴いソーシャルメディアの利用者も増えるという。

 一方で、北米と西欧は飽和状態に近づきつつあるという。2016年の両地域における利用者数の前年比伸び率は、それぞれ3.1%と3.8%にとどまるとeMarketerは見ている。

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