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 米Microsoftは現地時間2016年7月5日、小規模事業向け無料オンライン会議ツール「Skype Meetings」を発表した。「Office 365」のコミュニケーションツール「Skype for Business」のオンライン会議機能を縮小したもの。法人電子メールアドレスを所有し、Skype for Businessを含むOffice 365を導入していない米国のユーザーに提供する。

 Skype Meetingsでは、同時に最大3人が参加可能なHDビデオ会議や音声会議を手軽に設定できる。招集メンバーは送られてきた固有URLをクリックして、様々なデバイスから会議に出席できる。出席者は会議中に、インスタントメッセージ(IM)の送信、画面共有やPowerPointプレゼンテーションの表示などが可能。仮想レーザーポインターやホワイトボードを使った会議進行も行える。発言者の話に集中できるよう他のメンバーを無音にする管理機能も備える。

 Skype Meetingsは、ブラウザー、マイク、スピーカー、カメラを装備したWindowsパソコンあるいは「Mac」、iOSおよびAndroid端末で利用できる。最初の60日間は最大10人が同時に参加可能。

 ちなみに「Office 365 Business Essentials」や「同Business Premium」で提供しているオンライン会議機能は、同時に最大250人が参加できる。Outlookカレンダーとの統合、オンライン状態の同僚の確認、OutlookのほかPowerPointやWordアプリケーション内からの会話開始といった豊富な機能を備える。

 ビジネス向けコミュニケーションツール分野では、米Googleがビデオチャットサービス「Hangouts」を積極的に推し進め、人気上昇中の米Slack Technologiesのチャットツール「Slack」には通話機能が加わるなど、Microsoftは厳しい競争に直面している。Skype Meetingsは、ユーザーにSkype for Businessの使い心地を少しばかり味わってもらい、Skype for Businessを含むOffice 365に呼び込むことを狙ったものだと、米メディアら(ComputerworldPCMag)は見ている。

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