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写真●OpenCellularのハードウエア
写真●OpenCellularのハードウエア
(出所:Facebook)
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 米Facebookが現地時間2016年7月6日に、オープンソースの無線接続プラットフォーム「OpenCellular」を発表したと、複数の米メディア(TechCrunchWIREDVentureBeatなど)が報じた。世界のインターネット普及促進を図る取り組みの一環で、携帯電話ネットワークインフラが配備されていない地域などに安価な無線接続手段を提供することを目指す。

 OpenCellularのハードウエアは、場所をほとんどとらず、樹や街灯、電柱などに設置可能な、費用面を考慮したデザインという(写真)。サイズは19.5×8.5×4.5インチ(495×216×114mm)で、1人でも設置作業が行える大きさ。第2世代通信(2G)からLTEをサポートし、Wi-Fiにも対応する。

 FacebookはOpenCellularプラットフォームを通信事業者や企業、研究者、OEMらに開放する予定。同社主導の通信インフラ構築に関するプロジェクト「Telecom Infra Project(TIP)」を通じて、今後数週間のうちにハードウエアを公開する。最終的にファームウエアと制御ソフトウエアもオープンソース化する。

 TIPはFacebookが中心となって2月に立ち上げた。米Intel、フィンランドNokia、ドイツDeutsche Telekom、韓国SK Telecomなどが参加している(関連記事:Facebook、通信インフラのオープンソース化推進プロジェクトを発表)。