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 「3DCG技術の発展は、全く新しいデジタルビジネスの可能性を拓く」――シリコンスタジオ 代表取締役社長の寺田健彦氏(写真)は2016年7月8日に「IT Japan 2016」(日経BP社主催)で講演し、最新の3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)や仮想現実(VR)/拡張現実(AR)技術と、ビジネス応用の可能性を語った。

写真●シリコンスタジオ 代表取締役社長の寺田健彦氏
写真●シリコンスタジオ 代表取締役社長の寺田健彦氏
(写真:井上裕康)
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 シリコンスタジオは1999年設立の、3DCG技術開発やコンテンツ製作を手掛ける企業である。

 3DCG自体は1970年代から徐々に発展し、映画やゲームの世界でビジネスとして大きく花開いた。さらにここ数年、コンピュータの性能向上と、光の反射などの物理現象を再現する技術「物理ベースレンダリング」の進化が合わさり、画質が飛躍的に向上。「最新の映像では、リアルタイムに生成した映像ですら、現実と仮想との区別が付かなくなっている」(寺田氏)という。

 こうした「現実と区別が付かない」3DCG技術は、これまでとは全く異なるデジタルビジネスの可能性を開く、と寺田氏は主張する。想定するのは、3DCGとVR/AR、3DCGとAI(人工知能)が組み合わさり、現実と区別が付かないバーチャル空間を操れるようになる世界だ。

 自動車などの製造業では、モノを試作するかわりに3DCGで試作し、VR端末を使って目の前で体験できるようになる。住宅のショールームもVR/ARに取って代わり、内装や家具のシミュレーションができるようになる。

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