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 ソリトンシステムズは2016年7月12日、ログイン時のユーザー認証を顔認証で行えるようにするソフト「SmartOn ID顔認証オプション」について、愛知県が約1500台のパソコンに採用することを決めたと発表した。顔認証オプションは、5月31日に出荷を始めたばかりの新製品である。

図●SmartOn ID顔認証オプションの利用イメージ
図●SmartOn ID顔認証オプションの利用イメージ
(出所:ソリトンシステムズ)
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 SmartOn IDは、ICカードによるユーザー認証ソフトである(関連記事:ソリトンシステムズ、Android/iOSから業務システムにSSOするソフトを出荷)。パソコンに接続したICカードリーダーにICカードをかざしてパスワード認証を経ることでログイン認証が完了する。付加機能としてSSO(シングルサインオン)機能も備えており、管理サーバーとの連携動作によってID/パスワードを自動入力する形態のSSOが可能である。

 生体認証も可能で、これまで指紋認証オプションを提供してきた。指紋リーダーをパソコンに接続して運用する形になる。今回、生体認証の手段を増やし、顔認証を可能にするオプションを追加した。パソコン内蔵カメラなどから得た顔の画像データから特徴点を抽出し、あらかじめ登録しておいたデータと照合して利用者本人を特定する。顔認証のエンジンとして、NECの「NeoFace」を採用した(関連記事:NEC、顔検出/顔照合エンジン「NeoFace」の認証精度を向上)。ICカードやパスワードを組み合わせた多要素認証も可能。

 価格(税別)は、以下の通り。SmartOn IDのサーバーソフトは、パソコン100台以下の場合に18万円、100台を超える場合は72万円。SmartOn IDのクライアントソフトは、パソコン1台当たり最大で1万円。顔認証オプションは、顔認証情報を登録するツールが20万円、ライセンスはユーザーとパソコンの両方に必要で、1ユーザー当たり2000円、パソコン1台当たり9000円。