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 米Facebookは現地時間2016年7月14日、従業員の多様性に関する新しいデータを公開した。まだ同社が目指す多様化の目標までには長い道のりがあるが、これまでの努力により、好ましい傾向が見られたとしている。

 同社の米国における従業員の人種構成は白人が52%、アジア系が38%。ヒスパニック系が4%、黒人が2%となり、2年前に比べ白人の比率が5ポイント減り、アジア系が4ポイント増えた。ただしヒスパニック系と黒人の比率に変化はない。

 また技術系に限って見ると白人は48%、アジア系は46%、ヒスパニック系は3%、黒人は1%。管理職では、白人が71%と圧倒的に多く、アジア系は21%、ヒスパニック系と黒人はともに3%だった。

 Facebookの世界全体における従業員の男女比は、男性が67%、女性が33%。管理職では男性が73%、女性が27%だった。一方で、過去1年間に米国で新たに雇った管理職に限って見ると、黒人が9%、ヒスパニック系が5%、女性が29%を占め、いずれも従来に比べ高い比率になった。

 またFacebookは今回初めて、性的少数者(LGBT:同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーなど)のデータも公表した。同社の米国従業員に任意でアンケートに答えてもらったところ、61%の回答があり、そのうちの7%が自分を性的少数者と認識していたという。

 Facebookでは、今後も従業員の多様化を推し進めるため、短・中・長期の取り組みを実施する。その中には、昨年発表した多様化トレーニングコース「Managing Bias」を通じた包括的職場環境構築といった取り組みも含まれる。またFacebookはコンピュータ科学教育を推進するため、非営利団体のCode.orgに今後5年間で1500万ドルの支援を行う(関連記事:Facebook、多様化トレーニングの一部コンテンツを公開)。

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