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 SAPジャパンは2016年7月15日、自動機械装置・機能機器メーカーのCKD(愛知県小牧市)が、基幹システムの全面刷新に当たって、ERPソフト「SAP S/4HANA Enterprise Management」の採用を決めたと発表した。

 2016年6月に導入プロジェクトが始まっており、2017年4月にまずは会計システムの稼働を目指す。その後、販売、購買、在庫、生産の領域についても順次稼働させる計画である。

 S/4HANAは、欧州SAPの最新ERPソフト(関連記事:「SAP S/4HANA Enterprise Management」が提供開始、先行した会計以外の機能が出そろう)。特徴は、インメモリー技術を採用した高速データベースサーバー「HANA」をエンジンとして利用することである。

 CKDの従来の基幹システムは、引合・先行情報に対する製造指示などの二重入力やコード体系の未統一によるデータ修正作業といった手作業の業務プロセスが発生しており、これらの効率化が課題となっていたという。新システムでは、これらを解消する。新システムではさらに、在庫情報をリアルタイムで把握したり、情報を活用して詳細に原価を分析したりできるようにする。