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 米Amazon.comが現地時間2016年7月28日に発表した同年第2四半期(4~6月)の決算は、クラウド事業の好調も手伝い、大幅な増収増益となった。

 売上高は304億400万ドルで前年同期と比べ31%増加。純利益は8億5700万ドル(希薄化後1株当たり利益1.78ドル)で前年同期の9200万ドル(同0.19ドル)から9.3倍に拡大した。営業利益は12億8500万ドルで前年同期比177%増加した。

 アナリストの予測平均は、売上高が295億ドル、1株当たり利益が1.11ドルだった(米Forbesの報道)。

 Amazon.comは7月12日に、2度目となる会員向けタイムセール「Prime Day」を開催し、1日あたりの注文数が過去最高を記録した。この日に世界中から受けた注文数は、昨年の初回開催と比べて60%以上多かったという(関連記事)。

 第2四半期の売上高構成比は、北米事業(米国とカナダ)が58%、海外事業(オーストラリア、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、スペイン、英国)が32%、クラウド事業のAmazon Web Services(AWS)が10%だった。

 北米事業の売上高は176億7400万ドルで前年同期と比べ28%増加した。営業利益は7億200万ドルで同102%拡大した。

 海外事業の売上高は98億4400万ドルで前年同期比30%増加。営業損失は1億3500万ドルで、前年同期の1億8900万ドルから縮小した。

 AWSの売上高は28億8600万ドルで前年同期比58%成長し、営業利益は同135%増の7億1800万ドルとなった。

 2016年第3四半期(7~9月)の業績見通しについては、売上高が310億~335億ドルの範囲で前年同期比22%~32%増加すると予測。営業利益は、前年同期の4億600万ドルに対して5000万~6億5000万ドルの範囲を見込んでいる。

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