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 米Googleは現地時間2016年8月23日、モバイル検索結果のアルゴリズム変更について発表した。ユーザーのコンテンツ閲覧体験を損なうインタースティシャル広告を表示するWebページは、検索結果の順位が下がる可能性がある。

 ページ移動間に表示されるインタースティシャル広告は、モバイル端末の小さい画面を覆ってしまい、本来ユーザーが見たいコンテンツへの迅速なアクセスを妨害することが多い。

 Googleはモバイル検索体験を向上するためとして、2017年1月10日より、モバイル検索結果からリンク先に移動する際に、コンテンツへの迅速なアクセスを提供しないWebページの評価を下げる。

 コンテンツアクセスを妨げるとGoogleが見なすのは、メインのコンテンツを覆うようにポップアップ広告を表示すること、終了しなければメインのコンテンツに移動できない単独インタースティシャル広告を表示すること、Above-the-Fold(スクロールしないで閲覧できる領域)に単独インタースティシャル広告のようなコンテンツを配置するレイアウトを使用することだ。

 なお、クッキー使用や年齢確認など法的義務に従ったインタースティシャル広告、妥当な表示スペースのバナーや簡単に閉じられるバナーなどは対象にはならない。

 またGoogleは、モバイル端末に最適化したWebページに対して付与していた「Mobile-friendly(スマホ対応)」ラベルを廃止することも明らかにした。同ラベルは2年前に導入したものだが、Googleによれば、現在モバイル検索結果で提示されるWebページの85%はMobile-friendlyの条件を満たしているという。検索結果をより見やすくするためにラベルを廃止するが、引き続きランキングの指標(シグナル)として使用する。

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