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 米Googleは米カリフォルニア州サンフランシスコにおけるクルマ相乗りサービスの試験運用を拡大すると、米Wall Street Journalが現地時間2016年8月30日に報じた。これまで限定的にサービスを提供していたが、より多くの通勤者が利用できるようにする。

 Googleは2016年5月に、サンフランシスコのベイエリアで相乗りサービス「Waze Carpool」のパイロットプログラムを開始。招待制で特定企業の従業員のみ対象にしていた(関連記事:Google傘下のWaze、サンフランシスコで相乗りサービスをテストへ)。同サービスでは、Googleが2013年に買収したイスラエルWazeのカーナビアプリケーションを利用する。

 Wall Street Journalが関係者から得た情報によると、Googleは今年の秋に、サンフランシスコの全Wazeユーザーに対して同サービスを利用可能にする。順調にいけば、さらにサービスを拡大することも考えているという。

 Googleの相乗りサービスは米Uber Technologiesや米Lyftの配車サービスとはビジネスモデルが異なるが、UberとLyftもそれぞれ相乗りサービスのテストを開始している。しかしいずれも期待ほどの成果がなく、Lyftは今月、テストサービスを終了した(米Re/codeの報道)。

 米Fortuneによると、Googleの相乗りサービスの乗車料は1マイルあたり0.54ドル。サンフランシスコのパイロットプログラムでは売り上げを徴収していないが、イスラエルで展開している相乗りサービスでは15%を徴収している。