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 博報堂DYデジタル、博報堂DYメディアパートナーズ(博報堂DYMP)、シナラシステムズジャパンは2016年8月31日、共同でパートナー事業者が保有するビッグデータを活用したメディアサービスの開発を開始すると発表した。

 第一弾として、匿名化処理を十分に施した行動データを基に、テレビCMに接触しにくい層、接触しやすい層を推定し、それらの層に対してターゲティングを行った上で広告を配信することができるサービスの提供を始める。

 シナラが提供するデータ仲介プラットフォームに参画するパートナー事業者が保有する匿名化処理を十分に施したビッグデータを利用することで、プライバシーを保護した上で生活者の行動を推計することが可能になり、高度なターゲティングを行って広告配信することができるという。

 博報堂DYデジタルは、シナラと共同で研究を行い、テレビを視聴する習慣が少なくテレビCMに接触しにくい層や、反対にテレビを視聴する習慣がありテレビCMに接触しやすい層を推定する技術を開発した。広告主は、テレビCMに接触しにくい層へのリーチ、またはテレビCMに接触しやすい層への補完として、より効果的な広告訴求が可能になる。

 これまでの行動データを活用した広告配信は、広告活用に対して許諾を取っている特定のスマートフォンアプリが起動されたタイミングや、広告配信時に取得される位置情報データなど限られたデータを主に活用していた。このため、生活者のリアルライフを推計した上でターゲティングを行って広告を配信することには限界があったという。

 今後、博報堂DYメディアパートナーズは、シナラのプラットフォームと博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センターが開発した屋外情報配信プラットフォーム(GPSや無線LAN、iBeaconなどのセンサー情報や行動履歴に基づいて配信する情報を変更可能といった自由度や柔軟性を確保)を利用し、屋外広告や交通広告を連携したメディアサービスを開発する予定。

 シナラとの今回の取り組みを通じて、博報堂DYデジタルと博報堂DYメディアパートナーズはこれまで培ってきたテレビCMに関する広告枠運用と、最先端のオンライン動画広告を組み合わせた広告投資を効果的に生かすソリューションの提供を目指す。

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