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 米Amazon.com、米Googleおよび傘下の英DeepMind、米Facebook、米IBM、米Microsoftは現地時間2016年9月28日、人工知能(AI)の研究開発に関する提携を発表した。共同で非営利組織「Partnership on AI」を設立する。

 Partnership on AIは、AI技術についての一般の理解と認識を広め、ベストプラクティスを促進することを目指す。

 Partnership on AIの参加メンバーは共同で調査研究を進め、ベストプラクティスを推奨し、研究成果をオープンなライセンスのもとで公開する。倫理、公正性、透明性、プライバシー、相互運用性、人間とAIとのコラボレーション、信頼性、技術の堅牢性といった分野が対象に含まれる。

 設立メンバーは資金と研究リソースを提供するが、リーダーシップは大学の研究者、ユーザーグループ活動家、業界の専門家らが担当する場合もある。

 近いうちにさらなるメンバーが加わる見込みとしており、AI関連の専門家組織であるAssociation for the Advancement of Artificial Intelligence(AAAI)や非営利研究団体のAllen Institute for Artificial Intelligence(AI2)などとも協議を進めている。

 複数の海外メディア(米The Verge英Guardianなど)は参加メンバーに米Appleが含まれていないこと指摘している。関係者の情報によれば、Partnership on AIはAppleと交渉しているが、Appleはまだ参加を決定していない。また、米Space Exploration Technologies(SpaceX)と米Tesla Motorsの共同創業者であるElon Musk氏が支援するAI研究機関「OpenAI」とも協議中という。

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