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 日本オラクルは2016年10月14日、宮城県丸森町が推進している移住・定住促進プロジェクトに同社のデータベースクラウドが採用されたと発表した。移住希望者や観光客のデータを管理する用途などに使う。このシステムは2017年2月に稼働を開始する予定である。

 丸森町を訪れた観光客のデータ、丸森町への移住・定住に関する問い合わせをした人のデータと問い合わせ内容をデータベースで管理する。さらに、観光客にタブレット端末を貸与し、デジタルガイドブックの閲覧データとGPS機能を利用して観光客の行動履歴を収集・蓄積する。これにより、人気観光スポットや経路を発掘する。

 利用するクラウドサービスは三つ。「Oracle Database Cloud Service」を使って、各種のデータを管理する。「Oracle Java Cloud Service」を使って、観光客や移住希望者の動向や地図情報を一覧表示するダッシュボードを作成する。「Oracle Data Visualization Cloud Service」を使って、観光に関する様々なデータを多軸で分析し数クリックで可視化する。

 丸森町では、「丸森で活躍する人を育てる」「地域が元気な丸森をつくる」「丸森で暮らす人を増やす」の三つの重点戦略を掲げている。これらの重点戦略を実行する体制の一つとして、専任職員による「まるもり移住・定住サポートセンター」を2016年4月1日に開設し、移住・定住促進プロジェクト「HELP MARUMORI」を発足した。