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 米Googleは現地時間2016年10月19日、法人向けグループウエア「G Suite」において、ユーザーの時間節約につながる一連の機能を追加したと発表した。自然言語処理(NLP:Natural Language Processing)技術を利用したタスク割当やフォーム作成のほか、音声による編集操作などの強化を図った。

 タスクの指示を簡素化する「Action Item」機能は、「Docs」「Sheets」「Slides」のデスクトップ版とモバイルアプリケーションで利用可能。コメントにチームメンバーの名前を入れると、タスクを割り当てるボタンが表示され、簡単にタスクを指示できる。タスクを指示されたユーザーには電子メールで通知が送信される。

 Docsのデスクトップ版では、「Ryan to follow up on the keynote script(Ryanは基調演説の原稿を推敲する)」といった文章を入力すると、NLP技術によってタスク指示の提案が自動表示されるので、「Assign(割当)」ボタンをタップしてすぐにRyanにタスクを指示できる。

 タスクが割り当てられたメンバーが、Docs、Sheets、Slides、あるいは「Drive」に次回アクセスすると、自身にタスクが指示されているファイルはバッジ付きで表示されるのですぐに判別できる。

 また「Forms」では、フォーム作成時に質問を入力すると、NLP技術によって質問内容に応じた選択肢や回答方式が提示する。例えば、質問欄に「どの曜日が都合がいいか」と入力すると、「チェックボックス」方式を優先的に示し、選択肢に「月曜日」「火曜日」などの曜日が表示される。

 そのほか、DocsのWeb版では音声操作機能を拡大し、音声によるテキスト入力に加え、文字色の変更、ワードの削除、リンクやコメントの挿入といった操作も行えるようにした。

 さらに、ビジネス向けチャット「Slack」と連係し、Slackから直接Docsファイルにアクセスしたり、新規のDocs、Sheets、Slidesファイルを作成したりできる。

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