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 アビームコンサルティングは2016年11月25日、調剤薬局の運営などを手がける総合メディカルに対して、欧州SAPの財務会計ソフト「SAP S/4HANA Finance」を導入したと発表した。2015年6月に導入プロジェクトを開始し、2016年10月に稼動を開始した。

 構築した会計システムの特徴の一つは、決算業務と日常業務を簡素化したこと。例えば、財務会計と管理会計のデータベースを一元化し、財務と管理の整合性を担保した。また、債務債権の管理を複数の業務システムから会計システムに集約し、入出金管理や残高管理の取引先管理業務を効率化した。

 営業現場や調剤薬局から取引明細レベルのデータをリアルタイムに取得する仕組みも採用した。会計データに加えて、非会計データ(取引情報)を用いた分析が可能になった。

 インメモリー技術を活用することで、必要な時に正確な経営情報を得られるようにした。会計システムから経営レポートを取得することによって、事業別、プロジェクト案件別、顧客別採算などの経営情報を、経営者がタイムリーに把握できるようになったという。