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 紙専門商社最大手の日本紙パルプ商事(JP)は2016年12月13日、超高速開発ツール「Wagby(ワグビー)」を開発・販売するジャスミンソフト(沖縄県宜野湾市)に出資すると発表した。併せて、レガシーマイグレーション事業に強みを持つ東京システムハウス(TSH)、JPとTSHが2016年7月に共同で設立したアライズイノベーションもそれぞれジャスミンソフトに出資する。

 ジャスミンソフトは第三者割当増資も実施。新株を発行する2017年1月中旬以降の持ち株比率は、JPが38.1%、ジャスミンソフトの贄良則社長が36.5%、TSHとアライズイノベーションがそれぞれ12.7%となる。ジャスミンソフトの資本金は5000万円から9000万円に増加する。

 WagbyはJavaのソースコードを自動生成する超高速開発ツール。2016年11月末現在でソフトバンク コマース&サービスやビクターアドバンストメディア、国際航業など318社が利用する。2006年出荷で、最新バージョンは「R7」。

 ジャスミンソフトはアライズイノベーションとの関係を深める。ジャスミンソフトはWagbyのサポートと2018年1月に出荷を予定する「R8」の開発にリソースを集中、今後の海外進出を含めた販売戦略はアライズイノベーションが担う。アライズイノベーションは人工知能(AI)と超高速開発、クラウドサービスの3技術を強みとして、システム構築の受託拡大を急ぎたい考えだ。