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 スマートフォンやタブレット端末の普及が、アジア太平洋地域4カ国のメディア消費に変化をもたらしている。こうしたリポートを米国の市場調査会社、eMarketerが現地時間2016年12月12日までにまとめた。

 同社の2016年推計によると、これらの国でテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、デジタル(ソーシャルメディア、ビデオ、ネットラジオなど)といった主要メディアに成人(18歳以上)が1日に費やす時間は、日本が平均6時間58分で最も長く、これに韓国の同6時間51分、中国の同6時間9分、インドの同3時間36分と続く。

 eMarketerは1人の利用者が複数のメディアに同時に接している場合、それらの利用時間を合計してメディア利用時間を算出している。例えばテレビを1時間見ながら、スマートフォンを1時間利用した場合(通話以外)、その利用者のメディア利用時間は2時間となる。

 昨今のスマートフォンやタブレット端末の利用拡大により、こうした消費者のメディア利用時間は増えていくと同社は予測している。同社が推計する2016年における主要メディア利用時間全体に占めるモバイル(スマートフォンとタブレット)の時間比率は、中国が34.7%で最も多く、これに韓国が28.4%で次ぎ、このあと日本の23.3%、インドの20.8%が続く。

 さらにこれらの比率は2018年に、それぞれ39.0%(中国)、32.1%(韓国)、26.4%(日本)、24.8%(インド)となり、いずれの国も2013年の水準から約12ポイント増加するとeMarketerは予測している。

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