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 クラウド関連サービスを手掛けるFIXERは2016年12月19日、米マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」の課金状況を随時把握できるサービス「cloud.config Portal」の無料評価版の提供を12月7日に開始したと発表した。FIXERはAzureを運用保守付きのフルマネージド型で提供する「cloud.config」を運営している。

アプリストアのAppSourceを介してcloud.config Portalの評価版を利用できるようにした
アプリストアのAppSourceを介してcloud.config Portalの評価版を利用できるようにした
(出所:FIXER)
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 cloud.config Portalを使うと、現時点でのAzure利用状況を随時把握できる。VM(仮想サーバー)やApp Services(PaaS:プラットフォーム・アズ・ア・サービス)、Storage(ストレージ)といったサービス種類別、もしくはリージョンごとに、利用料金の詳細を確認できる。FIXERはcloud.config契約者向けに2015年からcloud.config Portalを有償で提供している。

 今回新たに、アプリストアのAppSourceに無料評価版を登録した。無料評価版は有償版と異なり、cloud.configを契約していなくても利用できる。ただし、利用できる機能は少なく、Azureの使用料金を表示する基本的な使い方に限られる。これに対して有償版では、複数の部署の利用明細を一つにまとめて出力できたり、クラウドサービス事業者向けには顧客ごとに請求書を発行できたりする。

 cloud.config Portalには、AzureをEA(エンタープライズアグリーメント)契約で利用しているユーザー企業向けのサービスと、AzureをCSP(クラウド・ソリューション・プロバイダー)契約で利用しているクラウドサービス事業者向けのサービスの二通りがある。このうち、12月7日付けで無料評価版を提供したのは、ユーザー企業向けのサービスである。クラウドサービス事業者向けの無料評価版は、近日中に提供を開始する。