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 米Microsoftが折りたたみ式デバイスに関する特許を取得したことが、米特許商標局(USPTO)が公開した書類から明らかになった。複数の米メディア(PCWorldSlashGearZDNetなど)は、噂されている「Surface」ブランドのスマートフォン(通称「Surface Phone」)のフォームファクターにこの特許技術が使われる可能性があると報じている。

 取得した特許の件名は「Mobile computing device having a flexible hinge structure(フレキシブルなヒンジ構造を持つモバイルコンピューティングデバイス)」で、米国特許番号は「9,541,962」。現地時間2017年1月10日に成立した。

 書類の図案を見ると、2つまたは3つの長方形パーツをフレキシブルなヒンジでつなぎ、2つ折りまたは3つ折りにするとスマートフォンサイズになる。フレキシブルなディスプレイはパーツの接続部をまたがるように装備され、開くと継ぎ目のない大画面のタブレット端末として使える。スライド式フォームファクターやノートブック型の図案も確認できる。

 Surface Phoneが折りたたみ式デバイスになる可能性はあるが、取得した特許が必ず製品に結びつくとは限らない。同特許は2014年10月16日に申請されており、PCWorldは「Microsoftにとってモバイルコンピューティングの市場状況が現在よりもはるかに有利だったとき、同社が意欲的な折りたためるモバイルデバイスに目を向けていたことを示すもの」と述べている。

 折りたたみ可能デバイスに関しては、韓国Samsung Electronicsが2017年第3四半期に折りたたみ式スマートフォンを投入するとの情報が報じられ、韓国LG Electronicsも年内に生産すると噂されている(関連記事:Samsung、折りたたみスマホをQ3に10万台超投入か)。