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 中国Alibaba Group(阿里巴巴)が現地時間2017年1月24日に発表した2016年10~12月期の決算は、「独身の日」のセールが好調で、大幅な増収増益となった。

 売上高は532億4800万人民元(76億6900万ドル)で前年同期と比べ54%増加した。英Financial Timesによると、アナリストらは売上高を500億9000万人民元と予測していた。

 純利益は171億5700万人民元(24億7100万ドル)で同38%増加、希薄化後の1株当たり利益(EPS)は6.94人民元(1.00ドル)で同42%拡大した。営業利益は同66%増の206億6400万人民元(29億7600万ドル)だった。

 特別項目を除いた純利益は前年同期比36%増の224億9100万人民元(32億3900万ドル)、EPSは同38%増の9.02人民元(1.30ドル)となる。

 売上高を事業別で見ると、ECサイトを含む中核事業は465億7600万人民元(67億800万ドル)にのぼり、前年同期比45%増加した。そのうち77%を占める中国は同42%増加し、特にモバイルは同73%成長した。

 クラウドコンピューティング事業の売上高は17億6400万人民元(2億5400万ドル)で、前年同期比115%増加した。デジタルメディアおよびエンターテインメント事業は同273%増の40億6300万人民元(5億8500万ドル)、イノベーション推進などその他事業は同61%増の8億4500万人民元(1億2200万ドル)だった。

 11月11日(独身の日)に実施した特別セールの総取引額(GMV)は1207億人民元(174億ドル)にのぼり、過去最高を記録した。そのうちモバイル経由の取引額が82%を占めた。

 2016年12月末時点の中国ECサイトにおける年間アクティブバイヤーは4億4300万人で1年前と比べ9%増加。中国での月間モバイルアクティブユーザー数は4億9300万人となり、同25%増加した。

 また同社は、今後の見通しについて上方修正した。2017年通期の売上高見通しを、従来予測の前年比48%増から53%増に引き上げる。

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