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 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2017年2月2日、2016年4~12月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.0%増の2719億3400万円、営業利益は同48.8%増の147億4700万円と増収増益。売上高、営業利益の両方で過去最高を更新した。

 好業績をけん引したのは「流通・エンタープライズ」グループと「情報通信」グループ。流通・エンタープライズはインフラ構築や運輸事業者向けのシステム開発案件が好調で、売上高は前年同期から128億円増えて790億円だった。情報通信は通信事業者の設備投資が好調だった。売上高は前年同期比55億円増の875億円である。

 2016年10~12月には不採算案件が6億円発生し、2016年4~12月期の累計不採算案件は14億円と、前年同期から7億円悪化した。CTCは2017年3月期通期で想定する不採算案件を年間20億円としており、想定範囲内だとした。

 2017年3月期通期の業績予想は、売上高は4000億円(2016年3月期比2.1%増)、営業利益は300億円(同7.4%増)と据え置いた。

 決算発表に合わせて、同社が提供する基幹システム専用クラウド基盤「CUVICmc2」の新規採用が2016年10~12月に2件あったと明かした。2016年4月から提供を開始したサービスで、累計採用件数は9件となる。